思考実験室

日々のつれづれ

2016年のライブ振り返り

まさか自分がアイドルにハマる...とは思ってなかったんですが、気づいたらこんなんです。 ライブの数はちゃんとカウントしてないので正確にはわからないんですが、50現場くらい行ったのではないかと。 そんな中でも割と印象深かった2016年の名アクト、ベスト10を挙げて、ライブの振り返りをしたいと思います。 

10位 7/24 ボートレース in TAMAGAWA

バニラビーンズ、Maison book girl、キラキラゲリラ、じゅじゅが、多摩川競艇場にて、レースが始まる間にライブを行う、そんなイベント。初めて聞いたバニラビーンズは、北欧の風というキャッチコピーの通り聞きなじみの良いポップスが印象的。 しかし、それ以上に印象を与えたのがブクガでした。 競艇場という競艇ファンしかこない場所で変拍子の曲を繰り広げ、そこに来たお客さんがどうノっていいか戸惑うのは、こういう場所ならでは。 そして、いかにブクガオタがサクライケンタサウンドに慣らされているか、というのを改めて身にしみた現場でした。

9位 7/3 Happiness!!-FAVORITE the IDOL-

Hauptharmonie主催公演。この日はハルモニーならずとも面白いアクトが揃った日でした。 あヴぁんだんど、黒猫の憂鬱、校庭カメラギャルせのしすたぁ、タタカッテシネ、ヤなことそっとミュート、オープニングシスターズ、そしてHauptharmonie。 印象に残ったのはあヴぁんだんどの曲が非常に洗練されていて音ゲーっぽい、北川勝利サウンドのような、そんな渋谷系チックなものを感じました。 校庭カメラギャルはダルそうにヒップホップをしながら、シニカルなリリックを繰り広げる感じは、機会あればまた見に行きたいなあと思わせるほどでした。

8位 9/18 changes of life vol.12

Hauptharmonie、Maison book girl、そして何よりsora tob sakanaが見れる神現場でした。生でみる「広告の街」は鳥肌もので、その他の曲も素晴らしかったです。 他には、CAMOFULAGE、ドリィムアビリティ、Sora Soundとアイドルグループがいたのですが、主催のCAMOFULAGEがわりと面白かったなあという印象があります。曲自体は特筆すべきものがあるわけではないですが、ライブ中でのフロアの盛り上げ方が上手く、解散が発表されたことは非常に残念です。

7位 1/23 おやホロ×ブクガ 深夜イベント

Maison book girlをちゃんと知ったイベントでした。けれどもこの時、おやすみホログラムはそこまでハマれませんでした(後日、アルバム「2」以降で好きになっているのですが)。 アルバム「bath room」の曲が主体だったし曲数は少なかったのですが、アコースティックもやったりと面白かったです。 あと、和田輪さんがふぁぼしてくれて、これがきっかけで好きになりました。

あと深夜のイベントなんで激眠いっす。。。

6位 むすびズム2周年ライブ ワンマン初心者 〜まほうのカギを挿してくれ〜

耳馴染みの良いポップスが聞けるグループとして、「マエヲムケ!」以降注目していたグループの初のワンマンライブでした。持ち曲全部をやったのかな?「まほうのカギを手に入れたら」、「ONE STEP」などyoutubeにあがっている曲以外にも楽しい曲や、「milky way」のアコーステックバージョンなどが聞け、またむすびーズ(むすびズムファン)も垂れ幕やサイリウム配布などすごく頑張っていて、会場全体が祝福に包まれていて幸せでした。 

5位 10/9 ライムベリーワンマンライブ Bring it on down

韻果MATSURIのライブでライムベリーを知って以来、推し箱ではないけれども行くと楽しいライブアイドルという位置づけになっています。 DJ OMOCHが7月に加入するも8月にMC MISAKIが家庭の事情により活動休止。 DJ OMOCH加入後のライブはリリイベくらいしか行けず、フルメンバーのライブはこのワンマンで観ることになりました。 ライムベリーはモッシュやダイブ、リフトみたいなことはせずとも音に合わせて体を揺らす楽しさがあって、純粋に楽しめる現場ではあるのですが、DJ OMOCHの爆発力 によってライブはさらに面白さを増しました。 推し箱ではないにしても、機会があればまた行きたいアイドルグループの一つです。

 

5位 5/15 Hauptharmonie主催公演 -Kindergarten-

メンバーの小川花脱退前ラストコンサートです。正直に言うと、小川花はすごかった、と改めて認識したコンサートでした。 Love likes a mille-feuilleは、白いロックを志向するハルモニーの名曲の一つだと改めて感じて、そして、花ちゃん、じゅのちゃん、ぴっちゃんが歌うassuage his disappointmentはもう聞けないということも。 assuageは今ではチガちゃんが花ちゃんの代わりに歌うようになったのですが、あまりにも、あまりにも、その3人で聞いた時を、今は超えられそうにない。 そのくらい、小川花という存在の強さを、歌声の強さを持ち合わせていたことを、ハルモニーの歴史の中での重みを感じました。

 

今までありがとね。

4位 ハウプトハルモニー結成2周年ワンマンコンサート 『しろくまばゆい』

ハルモニーは幸せな顔をしている方がいい。彼女たちが辛そうにしている顔を見るのは辛いのです。

ベッドイン会や、DM企画など、(ファンの)心が辛くなる企画でメンバーも病んじゃわないかな...とずっと心配していたのだけれど、ワンマンでようやく禊を済ませたような気がしました。ハルモニーは色々あって炎上もいっぱいしたけれど、良質な音楽を届けてくれるグループ。彼女たちの言葉に嘘はなくて、だからついて行きたいと思得るのです。

憂さが晴れたように楽しそうに歌い、踊る彼女たちを見て、本当に良いライブだと思いました。

 

01.BUDDY
02.(the garden was alive with) all sorts of flowers
- MC -
03.Anne Hathaway's Morning
04.yearning
05.シャンパンゴールド・トワイライト・ラグゼ
06.トゥー・スウィート・トゥー・リブ
07.きらり
08.assuage his disappointment
09.SUPER KIMIWOTA LOVE STORY
- MC -
10.Alice in Abyss
11.Tempting 10 Attempts of Temperance
12.Old Gaffer’s Confession
13.LAST CHANCE(幸福の妨げ)
14.Caterwaul
15.Kidnapper Blues〜人攫いの憂鬱〜
16.ソプラノ・オーバードライブ
17.Love likes a mille-feuille

en1.国王
- MC -
en2.FORTUNE LOVE
en3.パラレルワープ
- MC -
en4.Until(仮) 

3位 2nd oneman live「Solitude HOTEL 2F」

フロアで 踊りたいけど踊れないとブクガオタの鬱憤を晴らすかのように、cloudy ironyが流れモッシュピットと化したフロアは、karmaで最高潮を迎えた。ブクガについて行けば、さらにいい景色を見られるであろう、期待が膨らむワンマンライブでした。

opening SE
1.cloudy irony
2.snow irony
3.bath room
4.sin morning
5.film noir
6.remove
7.last scene
8.最後のような彼女の曲
9.karma
10.faithlessness
SE
11.14days
12.empty
13.lost AGE
14.bed
15.blue light

En1.cloudy irony
En2.my cut

やはりmy cutは盛り上がります。 

2位 ekoms presents Winter Wonderland

クマリデパート、ヤなことそっとミュート、Hauptharmonie、二丁ハロ、せのしすたぁおやすみホログラム、Maison book girlのメンツで面白くないわけがない。それぞれのライブで感化されるように、フロアが熱狂の渦に包まれていきました。来年もまたこのメンツで見たいです。

 

 1位 4/16 Maison book girl×Hauptharmonie in OSAKA

先攻Hauptharmonie、後攻Maison book girlで、LOFT WESTで行われた対バンイベント。ハルモニーは何かが吹っ切れたように熱いライブをした。正直なところ、なぜこんなにも混沌としたのか不思議でならないのですが、あの日、あの時、一番楽しいライブをしたのは確実にこのライブハウスでした。この日のセトリは以下の通りです。

1.(the garden was alive with) all sorts of flowers
2.パラレルワープ
MC
3.yearning
4.almsgiving
5.ボウ
6.瞬きのsummer end
7.Tempting 10 Attempts of Temperance
8.Caterwaul
9.Kidnapper Blues~人攫いの憂鬱~
10.ソプラノ・オーバードライブ
MC
11.Anne Hathaway’s Morning

 今でもこのセトリなら泣いちゃうし、沸いちゃうやつですよね...。で、後攻のブクガはそんなハルモニーが盛り上げた熱をそのままに、熱狂の渦の中に落として行きます。

1.snow irony
2. blue light
3.last scene
4.Remove
MC
5.最後のような彼女の曲
6. film noir
7.bath room
8.my cut
9.bed
MC
10.lost AGE 
一曲目のsnow ironyで、確実にフロアのテンションをあげ、当時の持ち曲を全てやりきりました。my cutではモッシュが起こり、ライブでの激しさを物語っています。改めて、好敵手であり、お互いに高めていきたいグループ同士の衝突は甲乙つけがたく、Maison book girl、Hauptharmonieの双方を好きになってよかったと思います。素晴らしいライブでした。

 

2017年はどんな素晴らしいライブに出会えるのでしょうか、楽しみでなりません。