むすびズム / キミに夢CHU♡XX
記事にされていました。
むすびズムの登場から、再燃する80年代文化と時代の空気を考察
初めて聞いた時に、すごくキラキラした音だなあと思ったのですが、一方で聞いたこともあるような懐かしい感じ。僕は当時の、80年代の音楽文化に浸かってきた人間じゃないけど、既視感となっているのはTommy February6が得意としたサウンドを聞き込んだ影響であると思うわけであります。
それはそうと、リーダーの木村ミサさんはモデルもされています。Zipperで掲載されていたマンガ『Paradise Kiss』がアニメ化され、主題歌がふとよぎります。
Paradise Kiss OP 「Lonely in Gorgeous」 Tommy february6 (4K)
「♥Lonely in Gorgeous♥」はアップテンポなナンバーですが、「EVERYDAY AT THE BUS STOP」などのミディアムテンポな楽曲は、スタイリッシュさよりも可愛らしさ、今でいうところの「ゆめかわいい系」なのでしょうか。Tommyの楽曲は、ガーリーさ、女の子という世界観を音楽で表現しようとしていました。
これに負けじとむすびズムの「キミに夢CHU♡XX」はラストのサビで半音が上がったり、シンセサイダーの使われ方もとても耳が心地いい。80年代のサウンドをアイドルポップに仕上げた「キミに夢CHU♡XX」、あえて解像度をぼやけさせて80年代を装ったPVも見どころのひとつです。
キミに夢CHU♡XX(MV) / むすびズム(musubizm)
(僕の一番の悩みは、山田なみちゃんのあの笑顔に釣られないかです)