「子どものために頑張る、は危険思想」、は?ばーかばーか
子どものために頑張る、は危険思想…
— 田端@ツイッター成長請負人 (@tabbata) 2023年4月15日
ついかッとなったので、「子どものために頑張る、は危険思想」に対して反論します。
どうも、1歳半の子どもを持つ親です。
私たちは子どもに頼まれたから子育てをしているのではないのだから、どれだけお金がかかり、時間・労力といった犠牲を払っていようが、子どもにとってみれば知ったことではない話だ。子育ては、親である私たち自身が、勝手に始めたことであり、別に子どもから頼まれたわけでもない(生物としての本能を含む)と自覚すべきだろう。
これは同意。どれだけお金がかかろうが、それは親が勝手に始めたことであると。しかし同時に氏は、児童手当の所得制限に対して苦言を呈している。
なんか腹たつなあw pic.twitter.com/XsIPn8DkSB
— 田端@ツイッター成長請負人 (@tabbata) 2022年9月4日
彼のように、理性的(であると自覚あるいは勘違いをしていそうな)な人間は、なぜ児童手当の所得制限に対して文句を言うのだろうか。所得制限そのものは、政策としてはここ十数年の間に生まれたものなので、一人目がいた時点で気づける問題である。二人目も欲しい、三人目も欲しい。その本能を抑制し、所得制限を納得することはできなかったのはなぜなのか。よっぽど子どもじみてはいないだろうか。
また氏は、妻が不在のときの育児について、自慢げに以下のように述べていた。
以前、こんなことがあった。 君たちの母がヨガの講習のため3週間ハワイに研修旅行に行った時のことだ。その間、君たちの面倒は私が一人でみることになった。仕事をしながら、9歳、7歳、5歳の朝の支度に保育園の送り迎え、夕食、お風呂、掃除洗濯、寝かしつけ……。いつもはその大半を担ってくれている妻に改めて感謝しつつ、私はできるだけ時間と労力をかけずにすべてをこなす方法を考えた。 一番やっかいだったお弁当は、レンジでチンをする「サトウのごはん」、ふりかけ、自然解凍の冷凍食品を駆使して、3分で作っていた。
ワンオペでの育児は大変であると想像できる。私も朝食の用意、朝の身支度屋からゴミ出し、保育園の送り(たまに迎え)、お風呂、夕食の用意や後片付け、寝支度と寝かしつけ、そして保育園の連絡ノートの記入や明日の保育園の準備などを平日は行っているが、これは妻も子どもの見守りや食事の世話、洗濯といった家事を別軸で動かしてくれるおかげで、私の家は回っている。一人で、子ども3人はとてつもないと想像できる。
しかし、
ウチは子供3人いて、3週間くらい妻が海外に行ってたけど、俺の1日の家事時間、掃除、洗濯、食事・子供のお弁当の用意(3分で済む)など全部で1時間ぐらいだったけどw。12歳未満の子供の要る女性の家事が平日1日8時間って何やってるの?素朴に疑問。キャラ弁でも作ってるの?https://t.co/YR7hLdPjBJ https://t.co/driJqC6CLu
— 田端@ツイッター成長請負人 (@tabbata) 2019年9月13日
果たして1時間で済む話であろうか。5歳の子どものお風呂や寝かしつけで1時間はかかると思うが、果たして彼の言葉に嘘偽りはないだろうか。9歳や7歳の兄姉に、弟妹の世話をさせてはいないだろうか。9歳、7歳、5歳には、適切な栄養バランスを考えた食事を与えていたであろうか。たまに食べる外食、デリバリーでもよいが、たった3分で作った冷凍食品で構成されたお弁当を食べる子どもたちは、氏の勝手に振り回されてはいないだろうか。
ここで法律を根拠に、氏の家庭内の家事・育児を検討してみる。
教育基本法 第10条 父母その他の保護者は,子の教育について第一義的責任を有するものであって,生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに,自立心を育成し,心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。
なるほど、冷凍食品を駆使し、タイパよく効率的に家事をこなすことは、現代社会においては涵養すべき資質なのかもしれない。しかし、生活習慣病が現代では問題になっており、食事に気にかけること、適切な栄養を摂取することは、それも「生活のために必要な週間を身に付けさせる」ことも、保護者の責任であろう。その点では、氏の育児論は教育基本法第10条からみて不適格であるといえよう。
子育ては、やらされていることではない。私たちがやりたくてやっていることだ。
論理立てとして、上記の結論はすり替えに他ならない。「私たちがやりたくてやっていること」であれば、「やっている努力を子どもに認めさせる」ことは押し付けるなという話であって、氏の「私たちがやりたくてやっていること」が、子どもの心身の健康や成長を脅かすようなことになることは、家庭教育を放棄しているといってよいだろう。核家族で子どもを見る家庭が増えて、相対的に子どもに関わる時間が多くなった父や母が、家事に時間を割く割合を減らすためにさまざまな道具を導入することは合理的判断である。しかし家庭には、家庭の役割というものがある。それを氏はないがしろにはしていないだろうか。
追記
子どもたちが一番に頼る人は親なんだよ。「私たちがやりたくてやっていること」なんて甘っちょろいこと言うのはやめろ。「やりたくやっている」じゃなくて、やらなきゃ子どもは死ぬんだよ!!!!!
港区のシステム開発会社を退職しました
これは何
いわゆる退職エントリです。
7月10日をもって、現職を退職することになります。
とくに私の twitter アカウントは会社の人には知らせていないのですが、もし特定できたあかつきには読んでみてください。
退職の経緯
今の会社には2018年3月、Webエンジニアとして採用されました。フルスタックエンジニアとして、バックエンドもフロントもなんでもやる。そういった働き方を求められ、当初はその働き方に納得して働いておりました。しかしモダンフロントエンドの経験を積む中(というよりは、モダンフロントエンドを自身が開拓し、推進をする立場にまで成長していったこと)で、フロントエンドエンジニアとしてより広く深くできるようになりたいと思うようになりました。一方で会社は「フルスタック」なエンジニアを指向しており、キャリアの指向性が一致しないまま働いていてもよくないと考え、いろいろな会社に話を聞いてみようと行動するようになりました。そして自身のキャリアの方向性に叶う会社が見つかったため、退職することになりました。
社会性フィルタはままあるとして、非常にお世話になった会社であると思っています。(同僚にはお世話になったのですが、)前職のSESがあまりにアレな会社だったので、ちゃんとしたプログラマとしてのキャリアはこの会社からといっても過言ではありません。 ジュニアからミドルへのステップアップしていくための会社としては、良い選択になるかと思います。
一方で特定領域のエキスパートになっていけるかについては、会社の規模も大きくないためなかなか難しいものがありました。 その点は今後の課題かなあとも思います。
転職にあたって
フロントエンドのエキスパートとして、より成長していくために考えたことは、濃厚な経験を積める場所で働くことが何より近道であります。まだ娘は1歳で、なかなかまとまった自由な時間は取れません。1日のうち1~2時間、娘が寝静まった後にコードを書いたり本を読んだりと、自身のキャリアのために割り当てられる時間は限りがあります。であるならば、場所を変えることも選択肢の一つであります。
年齢、キャリア、自身を取り巻く環境、時間、etc...。 自身の成長は妻と娘を安定を強固にするからこそ、いろいろ考えるものがありました。
というわけで
次は表参道の会社に転職します。 渋谷近辺の人はランチしましょう。
これは例のリンクです。
202203振り返り
4/6 に振り返りを書いているけれど、3月中にやれるといいですね。
Keep(よかったこと、継続すること)
現在携わっている案件の話にはなりますが、Vue 2.6 からサポートされることになった Composition API をリファクタリングのために利用することにした。Options API を利用していたのですが、モーダルなど汎用的に利用するコンポーネントは、表示とロジックにそれぞれ分割し、React Hooks のように使えるように変更することに。...で、これを思うと Easy(みんなが知っているもの) にたおさずに、少し背伸びをして技術に手を伸ばしても良かったのかなあ思う。初手で Nuxt 3 beta やっておけばよかったと思うことは多いのだけれど、そういう時期ではなかったということで。
横山三国志は継続して読んでいます。全60巻のうち、36巻まで読み進めました。馬超と曹操の戦いの話はうっすらとしか知らなかったのだけれど、馬超が意外にも優勢だったというのは初めて知った話ではあります。やはり騎兵は強い。
DQ11、クリアした。ネルセンの試練のイベントで結婚したのはセーニャだった。見た目重視でベロニカを選ぶと思っていたけれど、世界崩壊後のセーニャの話がすごくよかったので。正妻。
DQの1~3までの、ロトシリーズを知っていればより楽しめる、素晴らしい作品だった。プレイ時間は100時間超えました...(小声)
Problem(問題、改善すること)
DQ11で他のことをやる余裕が...
4月からは娘の保育園が始まる(始まった)ので、登園のための準備で朝はやく起きる必要がある。にゃーん。
Try(新たに挑戦すること)
こちらはとくになし。今の生活のまま、やれることをやるだけ。
娘の保育園の生活に僕が慣れること。
Action(具体的なアクション)
AWS DVA については具体的には毎日1H、週末2~3Hやって、週10Hを目標に勉強する。SAAでの知識は活かせるので、知識を忘れないうちに吸収しておきたい。
202202振り返り
Keep(よかったこと、継続すること)
そこまで習慣化はできてはいないのだけれど、ランニングをするようになってきた。週に1~2回のペース。1kmあたりのペースではなく、長い距離をゆっくりのペースで走れるような体力をまずはつけたい。
DQ11をクリアしたようだが、クリアしきっていない模様。裏ボスもあるので、そこまでが長そうです。
AWS DVAの勉強がてら、AWS SAMやCloudFormationまわりの素振りをしたり、Amplify(LambdaとDynamoDB)を使ったアプリケーションの設計(妄想)を書いてみたりした。DVA試験はわりと開発よりの知識が試されることもあり、勉強をしていて楽しい。これを読んでいます。
『マーケターのように生きろ』、現代的なインフルエンサーに刺激を受けたような著書の印象を持つのだけれど、さわりを読んだら意外と面白かった。個性がなくても結構、人から求めらるような仕事のやり方もあるということを伝えてくれる。ITエンジニア本大賞2022、ビジネス書部門ベスト10に選ばれていることなだけはある。
Problem(問題、改善すること)
転職を考えたりしたときに、今のお給料が悪くないということもあって、なかなか難しいものがあるなあと感じている。具体的にはフロントエンドのポジションをやりたいと思っていても、僕自身のキャリアとしては、専門的にフロントエンドエンジニアと名乗れるような実装経験が多いわけではない。Webアクセシビリティだったり、UI/UXの関する知識だったり、構造化マークアップやCSS(SASS)設計だったり、そのあたりはどうしてもWeb制作をやっている人たちと比べたら劣る。とはいえフロントエンドエンジニアとしての能力だと、ReactやVueといったライブラリを使った実装や、ライブラリのソースコードを読んでよしなに魔改造したりの能力はあるのだけれど、それが特別な才能だとも感じていなくて、キャッシュ戦略やCDN、パフォーマンスチューニングといったフロントエンドの高速化まわりの知識があるわけではない。よくもわるくも少しできる程度で、そうすると提示される金額と現職でそこそこもらっている金額でつりあわない、ということはあるのだろうなあと思っている。
ちなみに転職を考える理由も書いておくと、どうしてもフルスタックという名の手が広い何でも屋になっていて、自身の専門性の乏しさが浮き彫りになり、現職ではこの先のキャリアもその方向でしか上位の等級、役職を目指すことが難しいことが理由です。
Try(新たに挑戦すること)
ちょっといろいろ手を出すのが厳しい、現状維持かなあ。
Action(具体的なアクション)
というわけで、現職の案件のキリがよいところまではちゃんとやりきりたいので、時期は相談になるのですがお誘いのお話があれば是非にご連絡いただければ、wantedlyのリンクをDMします。ご連絡お待ちしております。
202201振り返り
Keep(よかったこと、継続すること)
資格の勉強や、三行日記が三日坊主にならずに続けられている。AWS SAAの勉強をやっていて、これはほぼ毎日行うことができたのがよかった。業務でもAWSを少し触っており、資格勉強が実務に生きているので無駄な知識にならずに済んでいる。とはいえECSやEKSを使ったり、S3のライフサイクルを考えたりと、そういったソリューションアーキテクトな業務にはまだ携わってはおりませんが。
AWS SAAの試験が合格となったので、この知識を血肉に変えるように今の案件でも生かしていきたい。
E2E テストを導入して Cypress を触った。少しづつではあるがつかめてきた。テストコードがわりと書きやすくていいのだけれど、ホットリロードがちょっとだるい。
健康面では、腕立て伏せやら腹筋ローラーやらほぼ毎日やっていた。一日100回とかそういうことはしていないが、適切な負荷を身体にかけていて、たまにする水泳が少しは楽になったような気がする。あと、コロナ禍ということでさぼっていた歯科の定期健診も再開。軽度の虫歯を直したり、歯科衛生士さんに注意を受けたりで、歯の健康を少しは意識するようになりました。
横山三国志を読み始めて、今は18巻まで読了。官渡の戦いまで話が展開されました。劉備、今読むとよくあの戦乱の世で生き残って蜀という国のリーダーになったなあと。いつころされてもおかしくない状況で、的確に逃げのびるスキルは天性のものだなあと思う。ついでに、孫氏の兵法書も読んでいて、これはなんというかビジネスでも通じることはあるなあと感じたりした。
あと保育園が決まった。
Problem(問題、改善すること)
ダイエットしましょう。やっぱり走らないと体重は減りにくいのかなあ。朝起きるのが苦手なので、なんとかしないとは思っているが、夜はあんまり時間取れない、、、。
ガスコンロを廃棄予定だったけれど、何もアクションが起こせなかった...
来月から今の案件でいろいろ動きあり...どうなるんでしょうね!!?
Try(新たに挑戦すること)
新たな資格の勉強や、職務経歴書などのアップデートをする。サーバーレスに興味を持ってきたので、Amplifyなど触りたいな。
娘が大きくなってきたので、そろそろベビーカーを買う必要性が出てきた。新しいものにこだわりはないので、セカストやメルカリなどで手ごろなベビーカーを探したい。
Action(具体的なアクション)
AWS DVAの勉強がてら、サーバーレスアプリケーションの構築を行ってみる。会社でAWS環境があるので、それをつかってなんかする。Udemy とかでお題を探してみてもよいのかも。
2021年の振り返り
プライベート
7月に娘が Hello World !! したので、1か月の間育児休業を取得して子育てを。生後1か月は昼夜の概念がないので、それこそ2交代制で赤子の面倒を見ている状況でした。夜の12時にミルクをあげてそのまま寝続けてくれたらいいのだけれど、真夜中の3時に鳴き声が聞こえてこちらも起きるので、ミルクを作って...。こちらの睡眠バランスがかなり崩れる点で、その時期は大変だった気がします。
11月(生後5か月)くらいからは逆に寝かしつけにうまくいかないと夜の11時くらいまでかかることもあり、寝てはくれるものの自分の時間が取れなくてなかなかつらいなあと感じております。子どもがいながら圧倒的成長をしている人は、本当にスーパーマンなのか、育児の負担がそこまでないのかのいずれかでしかなく、仕事をしているだけで成長ができる環境に身を置くことは、キャリア戦略で大事だよなと改めて思った次第であります。
仕事とか成長とか
箇条書きで。もう少し頑張れた気もするのですが、自由な時間を取りづらいこともあってこんなものかなあという気もしています。
- React + Redux + TypeScript でフロントの実装経験を積めた
- Vue3(Composition API)を使ってみた
- Nuxt や FuelPHP のフレームワークの経験を積めた
- イミュータブルデータモデルを意識したデータベースの設計をした
- WebSocket (Socket.io / ElephantIO) のライブラリの導入や、Socket.io をベースとしたWebSocketサーバのフレームワークの作成
- AWS の理解度が深まった
- LPIC Level 2 を取得してそれなりにインフラやミドルウェアまわりの知識が身についた気がする
- リーダー職に任命されて、チームビルディングを意識するきっかけになった
- 全員現場が違うので、1 on 1 などで状況をヒアリングは出来るけれどなかなか力になりきれないもどかしさはあるなあと思った
- 来年度もリーダー職に任命される予定なので、自分なりにどうチームビルドをしていけばいいのかのメソッドを確立したい
- 某ライブラリをいろいろ触ることがあり、ソースコードリーディングや公式ドキュメントを読み解く力がついた気がする
ドラマ
「2月の勝者」は楽しんでみていました。しかし何より今年のドラマの顔は「おかえりモネ」にほかなりません。
今年で震災から2011年の10年経つことになりますが、「モネ」はその10年から未来に向けての希望を描いた朝の連続テレビ小説でした。物語の紹介文を引用します。
宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島で、両親・祖父・妹と暮らしていた永浦百音。 2014年春、高校卒業と同時に気仙沼を離れ、ひとり内陸の登米市へ移り住むことに。 大学受験にことごとく失敗、祖父の知り合いで登米の山主である、 名物おばあさんの元に身を寄せたのだ。 将来を模索する百音は新天地で、林業や山林ガイドの見習いの仕事をはじめる。
そんな百音に、ある日転機が訪れる。 東京から、お天気キャスターとして人気の気象予報士がやって来たのだ。 彼と一緒に山を歩く中で、「天気予報は未来を予測できる世界」と教えられ、 深く感銘を受ける百音。
「自分も未来を知ることができたら」。
そして一念発起、気象予報士の資格を取ろうと猛勉強をはじめるが、試験の合格率は5%。 勉強が苦手な彼女はなかなか合格できず、くじけそうになるが、 登米で地域医療に携わる若手医師や地元の人たちに支えられ、ついに難関を突破する。
上京し、民間の気象予報会社で働きはじめた百音は、この仕事が実に多岐に渡ることを知る。 日々の天気や防災はもちろん、漁業、農業、小売業、インフラ、スポーツ、 さまざまな事情を抱えた個人…天候次第で人の人生が大きく左右されることを痛感した彼女は、 個性的な先輩や同僚に鍛えられながら、失敗と成功を繰り返し、成長してゆく。
……数年後の2019年。予報士として一人前となった百音は、 大型台風が全国の町を直撃するのを目の当たりにする。これまでに得た知識と技術をいかし、 何とか故郷の役に立てないかと思った彼女は、家族や友人が待つ気仙沼へと向かう決意をする。
「モネ」は傍観者であったモネと被験者であった幼馴染たちの見えない壁で苦しんでいた彼女の姿が印象的でした。未来をみつめる気象予報士という仕事は、だれかを助けられるかもしれないという「救い」の手を差し伸べられる仕事に映ったのでしょう。彼女は気象予報士を目指すことになります。
その後は上京し気象予報士として数年仕事をしていましたが、その間も地元のことを忘れられず苦しんでいたからこそ、だれかを助けられる仕事をしたいという気持ちを堪えきれなくて、気仙沼に戻って仕事をすることになります。けれども東京でやってきた仕事が地方でも同じようにできるとは限らないように、ある種の軽蔑の目を向けられながらも、純粋な想いを腐らせずに未来をみつめる力を信じて、そしてその仕事が認められていくようになります。
震災で傷をついた人たちの姿を、「モネ」のなかではさまざまな姿で描いています。生まれた場所から一度離れて、それでも未来を共にしたいと気仙沼に戻ったモネやみつお、ゆうとくん、東京という場所で生きていくことを決意したすーちゃん、それでも離れようとしなかったみーちゃん、りょーちん。生まれた土地に縛られずに自由に生きたいと思うのか、そうではなく生まれた土地やそこに住む人たちを愛してそこで傷つくことがあっても生きていこうと思うのか。彼女たちのそれぞれの決断をみながら、後ろ向きではない未来を見つめる大切さを感じられる作品だったなと思います。
アニメ
なんだかんだでアニメは結構見ていた。今年の一番は「かげきしょうじょ!!」、次点が「スーパーカブ」と「オッドタクシー」でした。
「かげきしょうじょ!!」は主要の登場人物たちそれぞれに丁寧にスポットライトを当ててキャラクターを掘り下げ、好きなキャラを見つけやすいストーリー展開をしていた点が特筆で、いわゆる「推し」を見つけやすい作品でした。宝塚を舞台にした、という点ではぼく自身がサクラ大戦が好きなこともあいまって、とくにお気に入りに。
「スーパーカブ」は主人公が見ていた灰色の世界が、スーパーカブを見つけて色を取り戻していくその演出が素晴らしく、「オッドタクシー」はどうぶつのキャラで擬人化されてかわいいと思わながら実はその理由が...というストーリーと伏線回収が見事だった点が挙げられます。
以下、継続して視聴したアニメ作品を列挙します。(太字は面白かったアニメ)
- イジらないで、長瀞さん
- 幼なじみが絶対に負けないラブコメ
- オッドタクシー
- かげきしょうじょ!!
- 小林さんちのメイドラゴンS
- 古見さんは、コミュ症です。
- さよなら私のクラマー
- 弱キャラ友崎くん
- ジャヒー様はくじけない!
- スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
- スーパーカブ
- セスタス -The Roman Fighter-
- ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
- PUI PUI モルカー
- ミュークルドリーミー みっくす!
- RE-MAIN
TOKIO
鉄腕DASHは毎週欠かさず見る程度にはTOKIOが好きだったので、長瀬くんがいないTOKIOがさみしいなと思っています。TOKIOの形が変わっても、長瀬くんとTOKIOで一緒に仕事をすることがあるといいなと願っています。
スプラトゥーン2
実はけっこうやってるスプラ2。正確な時間は計測していないのだけれど、300時間くらいはやっているらしい。上達するためにもっと質の良いやり方もあるのかなあと思っているので、youtube でうまい人のプレイを見るようにしよう。というか3でるからね、やらなきゃ!!
Maison book girl
妻の出産時期に近いこともあり、実は見に行けていないのです。終わりはなんとなく感じていて、Twitterのタイムラインでその知らせが流れてきたときに、なるほどなと思いました。アイドルなんて終わるときにはあっけなく、ろうそくの火のようにいつかは消えてしまう儚いもの。わかってはいたけれど目を背けたかったものに直面して、悲しさよりも悔しさが勝る、そんな気持ちでその夜を過ごしたように思います。
Maison book girl は僕にとっての救いで、日々の生活が充実していない時期に、彼女たちの音楽がこころの支えになっていた部分がかなり大きく、いろんなライブハウスに行ったり、ブクガを通していろんな音楽を知るきっかけになったかけがえのない存在です。
活動終了となった今で、ドライブのときやテレワークでの気分転換にブクガを聴いて、懐かしんでいます。
やりたいこと100のリスト 2022
あけましておめでとうございます。
去年の振り返りをしていたら、あんまり達成できていないことが多いなあと思ったり。娘が生まれたことや、新しい案件での技術調査などでバタバタしたこともあり、あんまり自分自身を振り返れなかったなあと反省しております。
去年の振り返りはまた別の機会に記事にするとして...、今年のやりたいこと100を列挙してみました。 いつもは手帳に書いていたのですが、ブログ記事にまとめてみたいと思います。
- AWS SAAに合格する
- AWS SysOps アソシエイトに合格する
- AWS Developer アソシエイトに合格する
- 基本情報技術者試験に合格する
- 応用情報技術者試験に合格する
- 情報セキュリティマネジメント試験に合格する
- 70kg以下に体重を減らす(ダイエット)
- 履歴書・職務経歴書のアップデート
- 毎月のふりかえりブログを書く
- 毎日の振り返りを行う
- 毎月1冊以上の読書を行う
- 一泊二日の旅行に行く
- 父の実家(熊野)に帰省する
- 服を整理する、整理するためのルールを作成する
- 平日の起床時間は7時30分までに起きるようにする
- 休日の起床時間は8時30分までに起きるようにする
- 娘と図書館に行く
- DIYで本棚を作る
- 広報ふじさわを読んで地域の情報収集をする
- 株を追加で購入する(30万円分)
- 不要なクレジットカードを解約する
- React 18 に入門する
- Recoil に入門する
- Tailwind CSS に入門する
- 『Form Design Patterns』を写経する
- 『Rust プログラミング』を写経する
- 歯医者に行く
- 映画を3本以上見る
- 外部の勉強会などでLTをする
- ブルーベリーの植え替えをする
- ドラクエ11をクリアする
- やりたいと思えることを増やすためにメモぐせをつける
- ベビーカーを買う
- テレビを買う
- ブルーレイに録画していたコンテンツを移す
- 蜜蝋を机に塗る
- 自作NASの設計・製作
- 藤沢の名店のウナギを食べる
- 登山 or ハイキングに行く
- マラソン大会に参加する(10kmの部)
- 自転車で遠方に行く(茅ヶ崎や横須賀など)
- 浜田山の名店エミオンに行く
- 前の居住先のお隣さんにご挨拶に行く
- ライブに行く(パスピエ、ポップしなないで、和田輪、キュウソネコカミ)
- ティファールのフライパン、鍋を買い替える
- 会社の同僚と健保寿司に行く
- 布団を廃棄する
- ガスコンロを廃棄する
- 藤沢での行きつけの店を作る
- 掃除機を買い替える
- 絵を描く練習をする
- 無印良品の棚を買う
- 電動の鼻吸い器を買う
- 体重の記録を毎日つける
- 月に2回以上プールに行く
- 体重計を買い替える
- 江の島~鎌倉までランニング
- Amplify + DynamoDB + React でアプリを作る
- Fire Stick を買い替える
- 扇風機を買い替える
- Webアクセシビリティの勉強をする
- 失敗学に関する本を読む
- 企画やアイデア発想に関する本を読む
- 戦場のヴァルキュリア4をやる
- SNSアイコンを変更する
- 筋トレを週1~2ぐらいの頻度でやる
- 吉岡里帆ちゃんの舞台を見に行く
- 物置になっている部屋にカーテンを取り付ける
- 悪態をつかれたあとに怒らないよう一呼吸する癖をつける
- 調整することに精神を消耗するので、調整することを仕組み化できるようにする
- エンジニア業務以外で貢献できることを増やす
- キャリアデザインに関する書籍を読む
- 1年以上使っていなかったものは捨てるという意識を常にもつ
- 包丁の柄を新品に交換する
- オタクを家に招く
- 速読を習得する
- パパ友達を作る
- WSL 2 + Docker でいつでも環境を構築できるようになる
- さわやかハンバーグを食べに行く
- 玄関まわりを整理する
- クロスノエシスを見に行く
- Ray(のりまいか嬢)を見に行く
- 幅広くやらずに、自分の方向性を決める
- 会社の人と焼肉に行く
- クラフトビールを飲みにいく
- ラグビーの試合を見に行く
- 江ノ島水族館に行く
- 美術館、博物館に行く
- お気に入りの漫画家の個展に行く
- 毎月、目標設定と振り返りを行う
- 悪いところだけでなく、良いところも見つけるように心がける
- 良いと思ったことは素直に良いと相手に伝えるようにする
- 魚をより捌けるようになる(料理教室に行ってもよいかも)
- トリプルディスプレイ化
- ティーチング・コーチングの本を読む
- 横山三国志を読破する
- スプラトゥーン3をやる
- 高い肉を食べる
- 娘の写真を一日一枚は撮る
- 和田輪に会いに行く