思考実験室

日々のつれづれ

今年も折り返し、さてどうしようか

コロナ禍でリモートワーク生活を過ごしております。 みなさまいかがお過ごしでしょうか。

集まってわいわい、教えたり教わったりしながら仕事をするのが好きなので、そういう人間からしたら今の状況は実はすきじゃないのです。しかし、この状況にも慣れていかなければならない、そしてスキルを高めていかなければならないからこそ、残りの過ごし方をぼんやりと思っていることを記したいと思います。

情報処理試験はもう無理そう

情報処理試験は主に大学の講義室を会場としています。しかし大学ではオンライン授業が進んでいて、在学生ですら大学への出入りが簡単にはできない状態となっている以上、部外者である情報処理試験の多数の受験者が、長時間にわたって試験を受けるのは望ましい状態とはいえないでしょう。つまり、客観的にみて情報処理試験が開催される可能性は低いとみて取れます。

ではオンラインの試験はどうでしょうか。一部のベンダー試験では、テストセンターではなく自宅からオンライン上で試験を受けられるように体制を整えてきました。しかしIPA情報処理推進機構)が認定している情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)は紙の資料を提出しなければならないといったように、IT化を推進する主体がその体制に切り替えられていない状況を鑑みると、オンライン試験はまだ先となることでしょう。

OSS-DB

現在は仕事でPostgresを使っていることもあって、OSS-DBの取得をしようかなと考えています。私自身、フロントエンドの内容を比較的多く扱い、その代わりにDatabaseはからっきしだったので、これを機に平均的な知識を所有することを証明する本資格を取得しようと考えています。

insert文やdelete文といったほとんど書かないので忘れてググったりしますし、DDLについてはcreate table以降はどのように書けばよいのかわからないという体たらくです。そのため、知識を定着ためにも受験勉強自体に意味はあるのかなと思います。加えて、システム運用に関わる知識やDBAのやる内容など、比較的関わりが少なかった分野にも焦点を当てていくことで、スキルの向上が図れることでしょう。

ウェブデザイン技能検定

情報処理試験と同じく国家資格ではあるのですが、本年の第二回も開催予定となっており、おそらく受験者もそう多い試験ではないことから密を気にするほどのこともないと思います。なぜこの資格取得の勉強をするかというと、資格手当的においしい取得だから、というもの(笑)。実務的には意味のない資格とも言われるようです。

HTML5 プロフェッショナル(Level1,2)の資格は今年取得したので、その知識が応用できそうです。adobeを使う必要があって、adobeの操作を知っておく必要があります。数ヶ月の間はadobe税を納めて、DreamweaverPhotoshopIllustratorを操作できるようにしておく必要がありますね。

もちろん本資格を取ることは目的としてあるのですが、同時にセマンティックマークアップなどを学びながら、Web制作側の知識も取得できるとよいなと思っています。

UI/UXを学んでいこう

なかなかUI/UXについては思うところはあるけれど言葉にして説得ができないし、そもそもデザイナが/お客様が決定することなのでこちらとしてもUI/UXについては口を挟むことはあまりありません。しかしフロントエンドという技術領域に携わる以上は、UI/UXについても一程度の知識を有しておくべきかと思います。

まだ口出すすべきではない、能力を見定めて、いまは力をためるということで粛々と勉強を進めましょう。

ということで、「情報アーキテクチャ」についていまいま学んでいる最中です。 こちらの本はなかなかおもしろいので、興味のある方は読んでみてください。

さいごに

散文的に書いているのでまとまりはないのですが、OSS-DBとウェブデザイン技能検定と、UI/UXをやっていき!ということで、折返しの期間にいろいろと進めていこうと思いました。