思考実験室

日々のつれづれ

vagrant + ubuntu 18.04 + postgres 11の環境構築手順

OSS-DB Silver の勉強を始めたので、 conf などを確認するため vm に postgres を入れてみる。 postgres もバージョンによっては OS と噛み合わないことがあるらしい。 ubuntu 16.x 系は postgres 最新版をインストールするにどうしても相性が悪かったようで、 bento/ubuntu-18.04 を導入した。 記事にするまでもないメモ程度の話だが、一応載せておく。

  1. ホストマシン上で $ vagrant init を実行する このコマンドにて、雛形となる Vagrantfile が作成される。 以降はこれを編集することになる。

1. Vagrantfileに、boxを追加する

app.vagrantup.com

2. postgres の導入手順

主に以下の手順を参考にした。

paperface.hatenablog.com

というわけで、上記がすべて完了すれば postgres 11 が導入されているはずである。

3. psql コマンドを使って、postgresにログイン

$ psql -U postgres -d postgres

4. pg_ctlのパスを通す

pg_ctl というコマンドが使えなかったので、パスを通す必要があります。 pg_ctl を使うと、 postgres の起動や停止、設定ファイルの読み直し(リロード)などができるので、パスを通しておくと楽に使えます。

postgres ユーザーにてログインし、 .bash_profile を編集する。

$ sudo su - postgres
$ vi ~/.bash_profile

以下の内容を .bash_profile 設定する。 PGDATAも設定として必要で、設定しない場合は pg_ctl start [対象データ] のような形となる。

export PATH=$PATH:/usr/lib/postgresql/11/bin
export PGDATA=/var/lib/postgresql/11/main

以上。